国産紅茶のほとんどは緑茶品種??

ねじめ茶寮の無農薬ティー

先日、鹿児島大隈半島の最南端で紅茶の栽培をされている後藤さんと知り合いました。鹿児島といえば今、NHK大河ドラマ『西郷どん』が放送されていますが、このドラマのオープニングの映像で使われている、エメラルドグリーンの綺麗な滝がすぐ近くにあるという、環境に恵まれた景色の素晴らしい高台でお茶の生産をされています。

そんな後藤さんが生産する、農薬や化学肥料を一切使わない有機栽培の紅茶やお茶を販売するにあたり、今まで知らなかった『えっ?!』という事をいくつか教わりましたので、忘れないうちに忘備録としてここにメモを残しますφ(.. ) 

最近、スーパーなどでも国産紅茶(和紅茶)というものを見かけるようになりましたが、この国産紅茶(和紅茶)には2つのタイプがあります。

1つは、海外から紅茶戦勝品種の茶木を持ち込み、日本の気候風土に合うように品種改良した日本産の『紅茶専用品種』

もう1つは、やぶきたなどの緑茶品種を一番茶は緑茶で加工し、二番茶以降を紅茶として加工している『緑茶品種の流用』

緑茶の生産者が、一番茶だけでなく二番茶も消費者に使ってほしいと活路を見出したのが『緑茶品種の流用』ですが、紅茶としての美味しさにかけてはやはり『紅茶専用品種』に一日の長があるようです。ただ、明治以来ここ日本で作られてきた多くの紅茶専用品種は、紅茶の輸入自由化(昭和46)とともに壊滅状態となり、現在、国産紅茶(和紅茶)として流通している品のほとんどは『緑茶品種の流用』になり、国産の紅茶専用品種、しかもオーガニックとなると、残念ながらほとんど口にする機会が無いのが現状です。

FUjiYAでは、後藤さんの「べにひかり」と「べにふうき」の2種類の専用品種和紅茶を取り扱っております。

「べにひかり」はアッサム系紅茶で、その希少さから幻の品種とされています。ミルクとの相性も良いので、ミルクティにすると格別です。

「べにふうき」は、べにほまれとダージリンを交配して作られました。紅茶専用品種ですが、花粉症やアレルギーの抑制に有効とされる「メチル化カテキン」が豊富にふくまれており、その成分をより多く残すためにあえて緑茶として加工されることもある、香りの良い後味に爽快感がある品種です。

素晴らしい環境でオーガニックで栽培された専用品種の紅茶を是非お試しください(^_−)−☆

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