音楽が好きな方なら注目していた方も多いと思います。
第58回グラミー賞授賞式。
グラミーといえば、まず注目されるのが主要4部門(最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞)、この主要4部門を頂点に、「ポップ」「ロック」「ラップ」「カントリー」など全83部門あり、面白いところでは、子供向け部門、コメディー部門、朗読部門があり、それぞれで賞が決まります。日本で言えば、綾小路きみまろの漫談や浜村淳の怪談が、日本レコード大賞にノミネートされるといった感じでしょうか?と、少し話がそれましたがww 私がグラミーで楽しみにしているが、83部門の1つ、最優秀ブルース・アルバム賞。
アメリカン・ルーツ・ミュージックにカテゴリーされている部門の1つ、『最優秀ブルース・アルバム』で今年受賞したのが、伝説のブルースマンBuddy Guy(バディ・ガイ)
過去にグラミー賞を7度受賞し、79歳にして衰え知らず進化を続けている、今やブルースの生きる伝説バディ・ガイですが、若いころは評価されず長い暗黒の時代を過ごしました。
ブルースやロックに傾倒していた多くのミュージシャン達に「バディのギターは最高」と認められ、ジミ・ヘンドリクスやエリック・クラプトン、カルロス・サンタナなど、数多くの有名ギタリストたちが手本にし、ギターを歯や背中で弾くといった派手なパフォーマンスをジミヘンよりも以前にやっていたバディ・ガイ。音楽業界に不満を抱きながらもひたすらギターを弾き続けじっとチャンスを待っていました・・・
音はもちろん、そんなこと、あんなことを知れば知るほど好きになったBuddy Guy。
今年のグラミーは、B.B.キングの追悼パフォーマンスなどもあってブルース好きの私にはとてもワクワクする見ごたえのある授賞式でした( v ̄▽ ̄)
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