今週は谷村新司とアリスをずっと聴いています。
たかじんが亡くなった時もそうでしたが、身近に感じていたアーティストが、この世から旅立っていくというのは、やっぱり寂しいですよね…
小学生の頃、谷村新司・堀内孝雄のツインボーカルで人気を博していたアリスのレコードを、はじめて貸しレコード屋で借り、父親の部屋にあるステレオを無断で使って怒られたのを思い出します。(プレーヤーにとても高価な針がついていたらしいw)
そんな父が癌で亡くなる前に聞いていたのが谷村新司の『昴-すばる-』というアルバム。
名曲「昴」が収録されているアルバムですが、聴くほどに他の曲も好きになり、今ではタイトル曲の「昴」を飛ばす事も多い、名曲揃いのいろいろと考えさせられる1枚です。
父親と息子の関係を、父親の目線で歌った曲。
父親と息子の関係を、息子の目線で歌った曲。
大切な人を亡くした時に何を想い、この世の最後に何を思うのだろうか…
ちんぺいさんは、この歌詞を書いていた頃に思っていたような理想の死を迎えることができたのかな…。
20代前半に亡くした父親のことも少し重ね思いながら今週、何回も何回もこのアルバムを聴いています。
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