グラノーラのベース材料で知られる【オーツ麦】
ビールやウイスキー、麦茶で知られる【大麦】や、パンやパスタ、ビールで知られる【小麦】との違いは?と聞かれ、即答できなかった私。
知っていそうで知らない麦の違いを早速調べてみたので、自分の記録用として、今回は栄養素を主に簡単にまとめてみた。
オーツ麦、大麦、小麦は、すべて種類の違う麦で、これらは異なる植物種から出来ており、それぞれ異なる特徴や用途があるが、特に「オーツ麦・大麦」と「小麦」には大きな違いがある。
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オーツ麦(Oats)
オーツ麦は食物繊維、特にベータグルカンが豊富です。この可溶性食物繊維は、コレステロールを低下させる効果があり、血糖値の管理にも役立ちます。心臓病のリスクを低減、糖尿病の予防、豊富な食物繊維は消化を助け、腸内環境を整える。
大麦(Barley)
オーツ麦と同じく食物繊維(特に可溶性繊維であるベータグルカン)、ビタミンB群、鉄、マグネシウムなどが含まれている。βグルカンがコレステロールを低下させ、カロリーが低く、マグネシウムや亜鉛が骨の健康をサポート。
小麦(Wheat)
小麦もまた、食物繊維やビタミンB群、鉄、亜鉛など含まれますが、オーツ麦・大麦と違って炭水化物が豊富で、エネルギー源として非常に優れている。但し、グルテンを含むため、グルテンフリーの食事を必要とする人には不向き。
“まとめ”
オーツ麦は心血管健康と血糖値管理に優れ、整腸作用など消化器系健康に効果的。
一方、小麦はエネルギー供給と栄養補給に優れていますが、グルテン含有と血糖管理に注意。
それぞれの健康面の特性を理解し、目的や体調に合わせて選ぶことが大切!
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