毒成分?!硝酸態窒素

有機栽培や無農薬でも注意

物置の整理していると、古い新聞の『シマウマ赤ちゃん急死。血液から高濃度の毒成分?』という記事に目が止まりました。物置の整理って、これだからなかなか進みません(笑)

動物園で急死したシマウマの赤ちゃんから、通常は動物の体内に含まれない、高濃度の硝酸態窒素が検出されたという記事。
で、この硝酸態窒素とは何か?ですが、新聞の注釈によると「植物が肥料から窒素を過剰に吸収した際、緊急時に備えて蓄えている。動物が多量摂取すると、体内で変化して血液中でメトヘモグロビンを形成し、酸素欠乏性貧血を引き起こす。中毒症状は突発的で、牛などの場合、摂取後2~3時間で体温低下や歩行困難を引き起こす。」とのこと…

この文章を読むと、いかにも危険な毒という印象を持ちますが、窒素は植物(当然野菜も)にとって無くてはならない栄養素の1つで、大なり小なり植物には含まれています。人が飢えに備えて脂肪を体内に蓄積しているように、植物は余分に摂取した硝酸態窒素を非常時に備えて蓄積するので、化学肥料、有機肥料は問わず、肥料を過剰に与えて栽培された野菜には、それだけ多くの硝酸態窒素が備蓄される事になります。

気になる健康被害の有無ですが、欧州では健康被害の可能性を危惧し、ほうれん草やレタスに含まれる硝酸態窒素の濃度を規制しているのに対し、日本では健康被害の確たる証拠がないとして特に規制はなく、国の対応を示す通り世界の研究者の間でも意見が分かれています。ただ、この記事のシマウマの赤ちゃんの急死の原因が硝酸態窒素だという事からも、できれば体内に入れたくない成分になるのかな…と。(少なくとも私はそう思いました)

今日は文章がダラダラと長くなり読み辛くなりましたが、せっかくここまで読んでくれた方に、硝酸態窒素が多く入っている野菜の見分け方を☝️

昔から色の濃い野菜を食べなさい!と言われてきましたが、硝酸態窒素が過剰に入っていると野菜の色が濃くなります。量販店などで異様に緑色の濃いほうれん草や小松菜があれば、それは窒素過多である可能性が高いので注意が必要です⚠️

メディアに溢れている「食」の情報というと、有名店などの美味しいもの情報がほとんどですが、健康になるのも病気になるのも「食」が大きく影響しています。安全性を国や研究者、その他の誰かに任せて美味しいものだけを追求するのではなく、同時に食の本質的な部分にも一人一人が感心を持つようにならないと、普段は美味しいもの安いもの一辺倒で、何かあった時だけ誰かのせいにする今の風潮では、なんだか危なっかしいなぁという気がします。

あっ…、そろそろ物置の整理に戻らないと…(^^;;

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*