私が生まれ育ったここ大阪長居では、あまり目にする事がなかったような気がするナスとキュウリのこのような飾り。
精霊馬(精霊牛)と呼ばれ、きゅうりで馬、なすで牛を作り飾るそうです。
皆さんはご存知でしたか??
私にはあまり馴染みがなかったので少し調べてみると、東北、関東、北陸などの風習ということで、やはり関西ではあまり馴染みのない風習のようです。
せっかくなのでもう少し深く調べてみました…
キュウリとナスでつくる精霊馬(精霊牛)は、「ご先祖さまを早く迎えるために迎え盆には馬に乗っていただき、帰りはゆっくり帰っていただくために牛を用意する」というのが一般的なようですが、地域や宗教によっては、「ご先祖さまを丁寧に迎えるために迎え盆には牛に乗っていただき、帰りは急いで帰っていただくために馬を用意する」や、「行きも帰りもご先祖さまには馬に乗っていただき、帰りに荷物を運べるよう牛を用意する」など、諸説色々とあるようで、要はご先祖さまにこの世とあの世を快適に行き来していただくための乗り物をお飾りする。ということらしいです。
そして鬼灯(ほおずき)は提灯(ちょうちん)に見立てたあの世とこの世の道しるべ。
ご先祖さまがあの世から迷わずに帰って来られるようにという考えが一般的なようです。
FUjiYAのオーガニックで有機な畑でたくましく育った野菜は、規格外の個性的なサイズや形のものが多いので、ご先祖さまが思わず笑ってしまうような面白い胡瓜や茄子の飾りができるかもしれませんね😉
オーガニック八百屋の精霊馬
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