メロンの先祖、マクワウリ(真桑瓜)
その歴史は古く、縄文時代には既に食べられていたとされています。
平安時代には、宮中や貴族の食卓に供され、戦国時代に入ると栄養価と保存性の良さから庶民の間にも広がり、戦場でも体力維持や回復に活用されたそうです。
自然な甘みと口当たりの良さで親しまれてきたマクワウリは、当時たくさんの農家が生産していたことから、安価な庶民のメロンとして人気がありましたが、西洋のメロンと比べると糖度が低いことから徐々にその姿を潜めることになります。
高血圧や動脈硬化、糖尿病の予防に効果が期待できるといわれ、近年、再び注目されているようですが、スーパーなどの大きなお店でもなかなかその姿を見る機会が少ないマクワウリ。
FUjiYAの売り場に並んでいるのを見つけられた時は是非、オーガニックな元祖メロンの味をお試しください😉
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