今朝のここ大阪長居の気温は20℃(AM9:00)
ちょうど気持ち良いはずの気温だと思うのですが、今朝はなんだか蒸し暑く感じます…(〃´o`)
今日の画像はトマト。まだこんな感じなのですが、既に畑にはとっても良い香りがします。これぞ夏の香り!って感じです(^_-)
トマトは実を食べる野菜で、果菜類(かさいるい)と呼ばれています。ナスやキュウリやピーマンも果菜類です。これら果菜類の実は、鳥や動物にわざと食べさせるために目立つ色がついていて、甘くて美味しい実をつけると言われています。鳥や動物に美味しい実を食べさせるかわりに、体内に入った種子を糞と一緒に排出してもらうことで、種子を遠くに運んでもらう、Give and Take の関係になっています。
えっ?キュウリやピーマンはトマトみたいに目立つ色じゃないし、ピーマンなんかは苦くて動物には敬遠されるのでは?って??・・・
じつは、私たちが食べているキュウリやピーマン、あれは未熟な実なんです(・_・!
種子が未熟なうちは動物に食べられると困るので目立たない緑色をしていますが、キュウリも熟せば黄色(キュウリの名前の由来は黄色い瓜とされています)ピーマンはまっ赤になり、鳥や動物に食べてもらえるようにと甘く熟してアピールをします。
ところがピーマンなどの一部の実は、未熟の段階の苦みが人間にウケてしまい、まだ緑色の果実が食べられるようになりました。ピーマンの一種であるパプリカは、熟した黄色や赤色の状態で売られているので味も甘いんです(^^)
自然界で成り立っている、Give and Takeの関係 。
苦い実を食べている人間って、ホント、自然の中で役にたってませんよね(^0^;)
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