せき喘息

昨日の夕方から冷えてきましたね〜。ようやく連年並の寒さになってきたようです。
過ごしやすい気候も良いですが、この季節に相応しい「キリッ！」とした冷たさが心地よく感じる今日のここ大阪長居。急激な気温の変化にカラダがついていかず、ゴホンッ！と咳をされている方を多くみかけます。

咳が続くので内科医院に行くと風邪だと診断され、出された風邪薬を飲むが改善する気配がないので別の内科で診てもらうと、「せき喘息」と診断されたという方がここ数年増えているようです。風邪は治ったのにいつまでも咳がとれない、風邪の症状はないのに咳だけが続いて酷くなっているという方は、ひょっとするとせき喘息かもしれません。
せき喘息は比較的最近知られるようになった病で医師でも知らない人が多く、勉強不足の医師にかかると延々と風邪薬を飲まされ続けることになります。放っておいてもそのまま自然に治ることもありますが、ひどい時は３０％の確率で本格的な喘息に以降すると言われているので、医師に出してもらった薬を飲んでいるのに２〜３週間も咳がとれないという方は早めにお近くの呼吸器科、アレルギー科、耳鼻咽喉科で診てもらうことをオススメします。
ちなみにここ大阪長居にも呼吸器内科の先生が開業されていますので、いつまでも治らない咳でお困りの方には病院を紹介させていただきます。
それにしても今日は冷たい1日ですね…(-_-；)