
新じゃがの季節。
南の暖かい地域から、じゃがいものリレーが始まる。
春の訪れを知らせるように、少しずつ産地を北へと移しながら、日本列島をリレーしていく。
地元・関西の新じゃがは、まだ少し先。
今の時期に届くのは、屋久島や奄美大島よりさらに南にある徳之島の新じゃがだ。
温暖な気候の中でゆっくり育った徳之島のじゃがいもは、この時期の楽しみのひとつ。春の始まりを感じさせてくれる味でもある。
これが毎年とてもおいしくて人気がある。
きっと土がいいのだろう。見た目からして、もう旨そうだ。
ころんと丸くて、表面にはほんのり土の香り。つやのある姿を見るだけで、「これは絶対においしい」と思わせてくれる。
新じゃがは皮が薄い。
水分が多く、みずみずしくて、普通のヒネのじゃがいもとはまた違った軽やかな味わいがある。
ぜひ皮ごと、そのまま調理して味わってほしい。
蒸したり、焼いたり、揚げてみたり、シンプルに塩を振るだけでも十分おいしい。
バターやマヨネーズとも相性がいいので、いろんな組み合わせで楽しめる。
新じゃがならではのやさしい甘みと香りを、丸ごと楽しんでもらえたらうれしい。














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