大阪都構想の賛否を問う住民投票

大阪のこれからを決める住民投票がいよいよ明日に迫ってきました。

・反対派の～はデマ、嘘です！

　みなさん、賛成に投票しましょう！

・賛成派の～はデマ、嘘です！

　みなさん、反対に投票しましょう！

街頭では賛成派も反対派もお互いが相手のことをデマと言い、その様子はまるで子どもの喧嘩のようになっています。

そんな時だからこそ特定の人や党などの好き嫌いやイメージではなく、どこに争点の本質があるのかを見極め、大切な１票を投じたいですね。

私は、賛成派が言っている大阪都構想による経済効果や住民サービスの拡充には疑問を持っています。

賛成派の言うようなバラ色の大阪になるのかならないのか、

反対派の言うような暗雲漂う大阪に突入するのかしないのか、

本当のところ未来のことなんか誰にも正しく予測することなんかできません。（経済のプロや学者でさえ３年後の経済なんてピタリと正しく占うことはできない）

でも、未来ではなく過去なら振り返ることはできます。

過去を振り返り、同じ失敗を繰り返さない為の仕組みを作ることもできます。

私は府と市がこれまで続けてきた行政のねじれによる時間と税金のムダ使い（しかも桁違いの）はもう凝りごりです。ここで終わりにしてほしい。だからそんな心配が無い、二重行政が解消した大阪になることに期待をして、前回と同様、賛成に１票をと考えています。

個人の損得や好き嫌いではなく、どのような大阪を未来に残したいのかを考えた１票が、未来の大阪を作ります。