前回の『「野菜中心」をやめなさい』の話題、すごく反響があったのでもう少し・・・
野菜を生業としている私がこのようなタイトルの本を紹介したので、きっと皆さんビックリされたのでしょうね(笑)
中には私が肉・卵・チーズの食事法をすすめていると勘違いされた方が何人かおられたので、それは違いますよ!ということで、今日ここに書かせていただきます。
もし、私の書き方がわかり辛く、紛らわしいかったのなら謝ります。
ごめんなさい。
自分の思いを正しく伝えることってホント難しいですねぇ…(〃´o`)
基本的に私は、FUjiYAのブログでお客さまに何か特定の健康法(?)をすすめたりする事はありません。
ましてや、病気が治る!ガンに効果がある!など自分が経験していない事をすすめることはしません。
なぜなら、健康や医療については今も世界の各地でたくさんの優秀な医師や学者が研究を続け、議論を重ね、試験が繰り返されており、それでもこれが正解!と言えることが少なく難しいのが健康や医療の世界。
それを街の八百屋が「○○法で病気が完治!」「△△でカンタンに痩せる」なんかとても言えません(*_*)
言うだけのバックデータも持ってないし、何かあった時の責任もとれない。
命に関わるようなことであればあるほど、オーガニック野菜が専門の八百屋のオヤジが言うことではないと考えています。
私自身、健康食品店にある薬(?)や機器などをかなりナナメから見ているという事もありますが、健康や医療について知識を得るにはドクターと呼ばれているその道のプロから学ぶのが1番だと思っております。
ただ、ドクターの間でも意見が違っていたり、中国やインドを起源とする伝統医学についても素晴らしい考え方があるので、今の常識(西洋近代医学)を学んできたドクターにはない知識や発想を学ぶのも大切かなぁ…と思っています。
今回の『「野菜中心」をやめなさい』というのも今の常識ではありませが、生活習慣病外来クリニックを運営されている著者が、3,000人以上の臨床データーをベースにして紹介されたもので、今までにないユニークな発想で面白かったので、野菜中心の食生活をされているFUjiYAのお客さまにも、こんな考えありますよ!って感じで紹介させていただきました(^_^)
常識とされている事も、20年前と今、今と20年後では大きく変わっているということはよくある話。
ただ、健康や医療は情報が間違えば命に関わることもあるので、ドクターを頼ってもドクター任せにはせず、日常からコツコツ情報収拾するのが良いのかなぁ…と、春にジンと南高梅で仕込んだ梅酒を飲みながら、ぼんやり秋の夜長にブログを書いています( ゚-゚)
今の非常識は20年後の常識?!
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