今年の中秋(旧暦の8月15日)は明日15日。そして満月は17日です🌕
中秋の名月は別名「芋名月(いもめいげつ)」と呼ばれ、里芋を皮のまま蒸して食べる「きぬかつぎ」が定番になっています。という記事を読み、きぬかつぎ??と思ったので調べてみました・・・
私の実家では、十五夜は月見団子を和菓子屋さんから買ってきて夕食後に家族で食べる程度のイベントでした。なので「きぬかつぎ」が何か知らなかったのですが、きぬかつぎとは、皮付きのまま子芋を「蒸す」か「茹でる」料理のことだそうです。
昔、身分の高い女性が外出する際に、顔を隠すために単衣の着物を頭に覆っていました。その衣装が「衣被ぎ(きぬかづき)」と言われていたそうで、皮付きの里芋がその衣被ぎの姿を連想させるので「きぬかつぎ」と呼ばれるようになったようです。
作り方は、①里芋は良く洗って蒸すか茹で、②竹串を刺してみてすっととおるくらいに柔らかくなったら包丁でぐるりと一周皮に切込みを入れ上半分の皮を取って完成♪と、とっても簡単!
小皿にお好きな塩を入れ、これをつけながら食べてください。また、味噌にみりんや砂糖を入れて火にかけて練った甘いみそをつけてもおいしいですし、子供さんにはマヨネーズもいいかも。
多めに作って残ったら皮をむいて保存しておけば、他の料理に使いまわせるので便利。何の味もついてないので、コロッケやグラタン、煮物に、みそ汁にもオッケーです。
毎年好評の藤原さんの里芋でいかがでしょうか?(^_−)−☆
芋名月に衣かつぎ
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