・ホンダ、武漢の駐在員と家族帰国へ
・武漢から帰国の日本人、全員2週間の経過観察へ
・新型肺炎「指定感染症」に指定
・「14日後には武漢市の感染者数が19万人を超える」英ランカスター大学
・「武漢だけで、2月4日までに最大35万人超が感染」英米研究チーム
日に日に拡大を続けている中国武漢市で発生した新型コロナウイルス肺炎。
28日には感染者4,515人、死者106人と先日ブログで書いた時よりも急激に広がり、日本や米国でも感染が確認されています。
テレビやネットで次から次へと情報が出てきていますが、厚生労働省やWHO(世界保険機構)のからの情報はそれほど大きな変更は出ておりません。その中で少ないながらも大切な情報も出てきているので改めて状況を整理することにします…
厚生省の資料には今日現在もヒトからヒト感染の明らかな証拠はないとありますが、SARSなど過去の新型コロナウイルスでは、飛沫(ひまつ)の吸い込みやドアノブなどウイルスの付着した物体への接触を通じて人から人への感染は起きており、今回も同様だと考えられるとWHO(世界保険機構)では指摘しています。前回ブログを書いた時と大きく違う、そして非常に大切な部分が、ヒトーヒトの感染が間違いないというWHOのこの指摘になります。
患者のおよそ4分の1が重症化していて高齢者や持病がある人たちが重症化しやすく、死亡した人のほとんどは高血圧や糖尿病、それに心臓や血管の病気といった、免疫を低下させるような持病があったという点は前回のブログ時と同じ。
予防はインフルエンザや風邪と同じくマスクの着用や手洗いが効果的という点も同じ。
石けんと流水で頻繁に手洗いをするか、アルコール消毒薬で手をふくこと。
換気をよくすること。
肉や卵はよく火をとおすこと。
野生動物や家畜との無防備な接触は避けること。
などが有効な予防として挙げられています。
厚生労働省のホームページにあるこの部分、とても大事です。
まずは一般的な公衆衛生対策を行い、そして、誤った情報に惑わされないよう情報を正確に把握して冷静な行動を心がけましょう😉
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