オーガニックの休日は伝統芸能

先日の日曜日、吉本興業110周年特別公演『伝説の一日』に行ってきました。

普段のNGK（なんばグランド花月）の公演ではあまり見ないような東京吉本のメンバーも参加した、今の吉本をギュ～っと凝縮したALL吉本の贅沢な特別記念公演。ラッキーな事にチケットが手に入ったので、千穐楽の最終公演（さんまの駐在さん）に参加してきました。

漫才にコント、新喜劇もそうですが、お笑いって気軽にテレビで見れるので、わざわざ劇場に行ってお金を出してまで…という人が多いと思うのですが（私もそうでしたw）、何でも無料で見れるこの時代に、お金をしっかりとって客を飽きさせない吉本の笑いの舞台って凄いなぁといつも思います。

舞台上での声の大きさや声の圧、投げ飛ばされる時のスピードと壁にぶつかる時の衝撃音、公共の放送では乗らないであろうキワどいトーク…、テレビでは伝わってこない迫力やアドリブを体感できるのはLIVEならでは。

日本の演劇を代表する劇団四季や宝塚歌劇団よりも長い110年の歴史の中で、笑いに特化して作り込まれた吉本興業の舞台は、大阪が誇れる「伝統芸能」と言っても過言ではないでしょう。

まだ劇場でお笑いを観たことがない（特に大阪の）方にはぜひ機会を作ってLIVEを楽しんでてほしいなと思います。テレビでは伝わってこない、110年続いている笑いの秘訣をチラッと見る事ができると思いますよ😉

ところで、産地直送のオーガニック野菜の店「FUjiYA」は今年で創業何年になるんやろうか？？

10年後も吉本のようにお客さんに喜んでいただける仕事をやっていれたらいいのになぁ〜