『豆腐に含まれる大豆の割合「大豆固形分」を基準に、10%以上を「とうふ」、
8%以上を「調製とうふ」、6%以上を「加工とうふ」と分類し、
6%に満たないものや、卵を主原料とするたまご豆腐などは除外する。
添加物はさらに詳細な表示を義務付ける』
大豆や凝固剤をどのくらい使っているかが分かり、消費者が製品を選べるようになることから、2019年を目処に、豆腐の定義づくりが進められているという記事を目にしました。
とゆーか…、今まで定義されていなかったの??
大豆成分が10%も入っていないものが「豆腐」として流通してるってこと??
(大豆の値段を考えると、1パック数十円の豆腐があるってことがおかしいのですよね^^;)
ということで今日は豆腐についてちょっと調べてみました…
豆腐は主に、水、大豆の絞り汁(豆乳)、凝固剤(にがり、その他)でできていて、そのほとんどは水です。
昔ながらの豆腐作りでは豆腐を固める作業に天然のにがりを使うのが普通でしたが、にがりを凝固剤として使うとたくさんの大豆を使わなければいけないので、うすい豆乳でもしっかりと固まる硫酸カルシウムやグルコン酸などの凝固剤が主流となりました。
その結果、大豆の割合が少ない薄い薄豆乳を固めた豆腐が流通するようになり、価格はにがりのものと比べると驚くほど安〜くなりましたが、栄養価も当然ですが低〜いものとなり、それらが同じ「豆腐」として市場に出ているのは如何なものか?ということで、2019年を目処に豆腐の定義づくりが進められています。
FUjiYAでは有機栽培の大豆とにがりを使った豆腐を仕入れてますが、こちらの豆腐の固形分は12%〜13%(メーカー調べ)になっております。栄養価が低くても価格の安いものが良いという考え方もアリだとは思いますが、FUjiYAとしては、せっかく口にするものだから美味しければいい、お腹が膨れればいい、だけではなく、しっかりと栄養あるものを体内に補給してほしいなと常々思っています。
大豆の風味がしっかりと楽しめ、大豆の栄養がしっかりと補給できるオーガニック豆腐の次回入荷は金曜日になります😉
豆腐??
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