171

今朝は塔原（岸和田）でも氷点下を記録し、非常に冷え込んでいますが、そんな寒い中でも自分は幸せなんだなぁ…と改めて感じている朝。戻れる場所（部屋）があり、雨が降っていても雨露をしのぐことができ、寒く凍えていても風呂に入り暖まることができ、暖かい布団でゆっくりと休むこともできます。
２２年前の今日、阪神・淡路で大震災が発生しました…

この地震で6,434名もの人が亡くなり、25万棟の住家が全半壊し、30万人の人々が寒い冬に避難生活を余儀なくされました。その事を想うと今の自分は幸せなんだなと改めて思います。
阪神・淡路大震災があった日、「家族と連絡がとりたい」「知人友人の安否が知りたい」という電話が殺到し、有線・無線を問わず通信網が寸断されるという事態になりました。当時は今みたいにメールが一般的ではなかった上、携帯のバッテリーが弱かったので、使えない電話にイライラされた方も多かったのではないでしょうか？
その反省から開発されたのが「災害用伝言ダイヤル（171）」というNTTのシステム。
皆さんご存知でしたか？？
メッセージを発信する側も受け取る側も電話番号「171」をプッシュすればガイダンスが流れてくるので、そのまま簡単に伝言を記録したり呼び出すことができます。もちろん何も無いに越した事はありませんが、もしもの時は自分の為だけでなく、家族の為、友人知人の為、恋人の為に、自分を心配してくれる全ての人へ生存を知らせることできるサービスなので、ぜひ【171】を憶えておいてください。
通信インフラは22年の間にかなり強化されましたが、それでも災害時には通信が制限されたり、何より端末のバッテリーって意外と早く無くなるので、そんな時にこのサービスは良いと思いますよ😉